清水ボランティアアカデミー

先日、早稲田大学で開催された「ボランティア・アカデミー ~障がい者・パラスポーツの支援を通じ共生社会を知る~」に、清水建設株式会社・NPO法人STANDのご協力のもと、一般社団法人巨樹の会の理学療法士として補助スタッフで参加しました。

講師の北京パラリンピック視覚障害者柔道日本代表の初瀬勇輔さん、アテネ・ロンドンパラリンピック車椅子陸上日本代表の花岡伸和さんが障がい当事者の視点からパラスポーツや社会との関わりについてご講演されました。私達は、花岡さんの車椅子操作の体験のお手伝いをさせて頂き、車椅子ユーザーにとって日常の何気ない段差がどれほど大きな障がいとなるかを、学生さんや職員の皆さんに体感して頂きました。学生の皆さんも真剣に取り組み、意見を交わしながら学ばれる姿はとても印象的でした。

理学療法士として、新たな視点で障がい当事者の視点を学び、日常生活の中にある「当たり前」の工夫や支援の重要性を認識する貴重な機会となりました。

理学療法士 原 尚平

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